物理の勉強法(主に阪大物理対策)
お久しぶりです。
ついに二年生に進級しました!
医学の勉強も本格的になり、身も心も徐々にですが引き締まって行く今日この頃です。
さて、本題に入ります。
最近コメント欄に「物理・化学の勉強法について教えてください!」と言ったようなコメントがよく来ます。
確かに落ちたとはいえ、理科については及第点を得ているのできちんとアドバイスしても大丈夫なのかもしれません笑
藁をもすがる思いで聞いてくれていることを嬉しく思います。
折角なので、アドバイスした内容を記事にまとめたいと思います。
因みに軽くではありますが、
http://tibilog.hatenablog.jp/entry/2016/03/06/142625
に記してあります。
こちらも参考にして頂ければ。
①解法の発想とルール
為近の物理基礎&物理 合格へ導く解法の発想とルール(力学・電磁気)【パワーアップ版】
- 作者: 為近和彦
- 出版社/メーカー: 学研教育出版
- 発売日: 2014/07/24
- メディア: 単行本
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「絶対に使って欲しい参考書」圧倒的1位です!
これを使わずして物理が上がることはありません。作者は為近和彦、代ゼミの有名な物理講師ですね。もちろん、代ゼミに行って通年彼の授業を受けるのが『1番伸びる近道』です。僕個人としてはお金をケチらず受けて欲しいものです。
この参考書には為近のエッセンスが凝縮されています。ある種の問題に対してのアプローチの仕方、解法の組み立て方が事細かに記されています。また、理解しにくい電磁気や電子、波についても「なるほど!」となるよう分かりやすく説明されています。
良いところをあげればキリがないのでこの辺にしときますが、これだけは絶対に手元に置いて欲しいです。
②物理のエッセンス
- 作者: 浜島清利
- 出版社/メーカー: 河合出版
- 発売日: 2013/04
- メディア: 単行本
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- 作者: 浜島清利
- 出版社/メーカー: 河合出版
- 発売日: 2013/05
- メディア: 単行本
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『解法の発想とルール』に載っている解き方をある程度覚え、例題も解いたのであれば次は「物理のエッセンス」に移行してください。
ここでは、『解法の発想とルール』の解き方をきちんと踏襲して一問一問解いていってください。なんなら隣で開きながら,見ながら解いても構いません。
エッセンスは簡単で何も考えなくても解ける問題集です。けれども良問揃いで幅広く応用できる問題集でもあるので、この段階から思考の組み立て方を学んでいって欲しいです。
③名問の森
- 作者: 浜島清利
- 出版社/メーカー: 河合出版
- 発売日: 2014/03
- メディア: 単行本
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- 作者: 浜島清利
- 出版社/メーカー: 河合出版
- 発売日: 2014/03
- メディア: 単行本
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言わずとしれた名問集。
一問1時間かかってもいいです。時間を測るのは赤本からで十分。上の2冊の演習で身に付いた解き方を徹底的に利用してください!
レベルが上がっただけあって、難問にありがちな,上の2冊には載っていないタイプの問題もあるかと思います。そういう問題にはチェックを入れて何度も解いてください。
他の問題については、全部『発想のルール』に従えば解ききることができます!そのことは僕が保証します。
④物理の解法と研究
- 作者: 漆原晃
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/中経出版
- 発売日: 2014/09/11
- メディア: 単行本
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こちらは代ゼミの漆原晃。
この問題集は阪大・東大で頻出の『重心が絡む問題』についてより分かりやすく(鮮やかに)解けるよう工夫されています。その他、一度は目にしておかないと厳しい難問がいくつも乗っています。
為近のが「泥臭くしかし時間がかかっても確実に」をモットーにしているとするならば、漆原のは「このポイントを使って素早く強行突破」といった感じかな笑
重心移動の部分は是非一度やってみて欲しい。
他はモチベーション次第かな笑
⑤物理標準問題精講
- 作者: 中川雅夫,為近和彦
- 出版社/メーカー: 旺文社
- 発売日: 2014/07/08
- メディア: 単行本
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『難関大受験の決定版!』に恥じることのない難問集。東大京大東工大など、最難関レベルの物理の良問が揃っています。監修に為近がいるのもあり《上記で学んだ解き方》が応用でき、また解説自体も非常に分かりやすい。ここまで来ると物理に対しての自信がメーター振り切っていって、解くこと自体が楽しくなってきます。この問題集を目標に据えて是非頑張って欲しい!
- 作者: 服部嗣雄
- 出版社/メーカー: ニュートンプレス
- 発売日: 2014/02
- メディア: 単行本
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これはたぶん④かなぁ…。1年経っても問題見ればなんとなく分かるという笑
解法が思いつかなくて試行錯誤してますね。青は解説や『解法のルール』に載っている内容を自分流に分かりやすく書き直したメモ書きです。
間違った解法は極力け消さずバッテンをつける。どうしてその考え方に至ったか、その考え方ではどうしていけなかったかを後で思い出すことができるので便利です。どの教科でも言えることですが、《ノートはケチらないように!!》
次は単純なまとめページ。
これは『発想とルール』から抜粋したものかな。
為近は本当に分かりやすい…。
このノートさえあれば物理は今からでもすぐ何とかなるだろうなぁ、って自信を持っていえます。
単振動はなんとなーーく理解してたのが為近のおかげで絶対得点出来る問題に変わりました。ありがとうございます為近先生…!
他にも物理についての質問があればドシドシコメントしてください。お待ちしています!